2017年01月04日

第53回大鐘賞映画祭


同映画祭の授賞式が年内ギリギリの12月27日にやっと開催された。通常は11月に行われていた。組織内部で混乱が収拾されなかったことが遅れた理由とのこと。12月年末は放送業界も多忙期に入り、KBSが生中継を断ったために、K-STARというケーブルテレビを通じて実況放送された。
開催場所の世宗大学コンベンションホールには、本来なら出席すべき俳優や映画関係者が大勢姿を見せなかった。恒例のレッド・カーペットのイベントは閑散としていた。主演男・女優賞にノミネートされた俳優たちは、主演男優賞に選ばれたイ・ビョンホンや人気賞のイ・ボムスを除いてほとんどが欠席した。
これまで毎年、シン・ヒョンジュンが務めてきた総合司会は、今回、キム・ビョンチャン、コン・ソヨン、イ・テイムの三人に代わった。彼らと共に映画祭組織委員会の役員らがしきりに「心を入れ替えて」、「初心に帰って」を繰り返している姿に、現在の映画祭が直面している危機的状況を推し量ることが出来た。来年予定の次回に、今回の事態が改善されなければ、映画祭は存続不能になるかも知れない。
第53回大鐘賞映画祭映画祭組織の混乱と大統領府の不祥事を受けて、主要な賞はほとんど「内部者たち」に配られたようである。

受賞者と作品

最優秀作品賞  「内部者たち」

監督賞  ウ・ミンホ(内部者たち)

主演男優賞  イ・ビョンホン(内部者たち)
主演女優賞  ソン・イェジン(徳恵翁主)

助演男優賞  オム・テグ(密偵)
助演女優賞  ラ・ミラン(徳恵翁主)

企画賞  キム・ウォングク(内部者たち)
シナリオ賞  ウ・ミンホ(内部者たち)
照明賞  キム・チャンホ(哭聲)
撮影賞  ホン・ギョンピョ(哭聲)
音楽賞  チェ・ヨンナク、チョ・ソンウ(徳恵翁主)
編集賞  キム・ソンミン(哭聲)
衣裳賞  クォン・ユジン、イム・スンヒ(徳恵翁主)
美術賞  チョ・ファソン(密偵)
録音賞  キム・シニョン、パク・ヨンギ(哭聲)
先端技術特別賞  クワク・テヨン、チョ・ヨンソク、チョン・ドアン、キム・テウィ、ファン・ヒョギュン(大虎)

新人監督賞  チョ・ジョンネ(帰郷) 

新人男優賞  チョン・ガラム(4等=4位)
新人女優賞  キム・ファニ(哭聲)

ニューライジング賞  キム・フィジン(仁川上陸作戦)、チェ・リ(帰郷)

韓国映画発展功労賞  ユン・サムニュク(脚本家兼映画監督)

映画人が選んだ人気賞  イ・ボムス(仁川上陸作戦)
posted by rekishinootoshimono at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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