2008年12月05日

第7回大韓民国映画大賞


「追撃者」関係者今年最後を飾る映画賞、第7回大韓民国映画大賞の授賞式が12月4日、ソウル市内の世宗文化会館大劇場で開催され、MBCテレビが生中継した。出品総数85作品の中から各賞が決まる。授賞式の総合司会は、去年に引き続き、女優のソン・ユナが一人で務めた。

今年は韓国映画最大危機の年であったと言われる。そんな中、今後の韓国映画の生命力を試すかと思われる作品が注目を集めた。7つの部門で受賞した「追撃者」である。監督のナ・ホンジンは、監督賞、新人監督賞、脚本賞の三冠を獲得している。主演男優賞を受賞したキム・ユンソクは、この賞を含めた六つの映画賞で主演男優賞に輝いた。今年は、全国で500万人以上の観客を動員した「追撃者」とキム・ユンソクの年であったと誰もが認める。

シン・ヨンギュン功労賞に選ばれたのは、1960年代の韓国映画の顔であった名優シン・ヨンギュン氏(写真)。1960年に「寡婦」でデビューし、1978年までに約300本の映画に出演した。代表作は「暴君燕山君」、「燕山君」、「赤いマフラー」などで、特に申相玉監督映画に出演して数々の名作を残した。燕山君を演じたら右に出るものはいなかったと言われる。彼と同時期に活躍した往年のスター、シン・ソンイルやユン・ジョンヒも舞台に登場し、シン・ヨンギュンの受賞に花を添えた。
シン・ヨンギュンは、ソウル大学の歯学科を出て、歯医者をしながら映画に出演していたと、自ら受賞所感の中で語っていた。小学生の時の俳優になる夢を果たせたことに満足しているとも語った。



受賞者と作品

最優秀作品賞:  「追撃者」(映画社「絹の道」作品)
監督賞:  ナ・ホンジン(追撃者)

主演男優賞:  キム・ユンソク(追撃者)
主演女優賞:  コン・ヒョジン(ミス赤顔)

助演男優賞:  パク・ヒスン(セブン・デイズ)
助演女優賞:  キム・ジヨン(我が人生最高の瞬間)

功労賞:  シン・ヨンギュン

新人監督賞:  ナ・ホンジン(追撃者)
新人男優賞:  カン・ジファン(映画は映画だ)
新人女優賞:  ソ・ウ(ミス赤顔)

脚本・脚色賞:  ナ・ホンジン(追撃者)
編集賞:  キム・ソンミン(追撃者)

撮影賞:  イ・モゲ(いい奴、悪い奴、おかしな奴)
照明賞:  イ・チョロ(追撃者)

音楽賞:  パン・ジュンソク(Go go 70)
音響賞:  キム・ギョンテ、チェ・テヨン(いい奴、悪い奴、おかしな奴)

美術賞:  チョ・ファソン(いい奴、悪い奴、おかしな奴)
視覚効果賞:  チョン・ドゥホン、故チ・ジュンヒョン、ホ・ミョンヘン(いい奴、悪い奴、おかしな奴)

短編映画賞:  キム・ゴン監督(豚とシェークスピア)
posted by rekishinootoshimono at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/392112242
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック